幼き頃、父が自慢げに私に見せた時計。今となってはそれが、どのブランド時計かは定かではない。
しかし、その時の父の嬉しそうな顔や話してくれた製品のこだわりの節々を私は今も覚えている。
MADE IN JAPAN
30年ほど前の日本は、海外製の品質の悪いものが溢れていた。アメリカやヨーロッパの洗練されたデザインやブランドのネームにあこがれはしたものの、当時、手が届くような額ではなかった。
その時代を戦う為に日本は「品質」を重視し、廉価製品と差別化を図ったことで世界に通用する高評価を得られる様になったのだ。
メイドインジャパンはイコールジャパンクオリティーである。
アメリカやヨーロッパを必死で追いかけていた頃の熱き魂の日本製ブランドたち。
セイコー、シチズン、オリエント。
この３社の社名を父から幾度となく聞かされた。今、日本は欧米諸国を追いかける位置にはいない。
日本は、独自の感性に磨きをかけるべき時だ。
メイドインジャパンのジャパンクオリティーに新しい日本のデザインをまとって。
いまやドイツの老舗メーカーDUFAやHAEMMER、Zeppelin、Laco、ユンカースなどにも採用されている日本製MIYOTA（シチズン）製の機械式ムーブメントを搭載した自動巻機械式腕時計。
KLON AUTOMATIC
KLONのコンセプトでもあるシンプリシティーを追及しつつ、オリジナリティのあるデザインに仕上げた。
デザイナーのT.Yonehara自身が左利きということもあり 、左右どちらに付けてもリューズが回しやすいように、リューズ位置をセンターに配置し、またそこから生まれるフォルムはアナログのストップウオッチのように。
それは、北欧デザインでもなく、イタリアやアメリカのデザインでもない、全く新しい個性的なデザイン。
個性的であるということは、決して派手であるということではない。
纏う者が主役になる、あなたのための時計。
オンもオフも関係ない、普遍的なデザイン。
今生きている瞬間から未来へ、この時計と共に。
自動巻き時計とは、時計を腕に装着した時の腕の動作に反応し時計内のムーブメントに内蔵されたローター（振り子）が回転することにより、中の歯車などの精密機械に伝達しゼンマイが自動的に巻き上げられ、時計を動かす仕組みの時計のことです。
裏窓に見える半円のローター（振り子）から切り替え車、伝え車、減速車、減速中間車、各穴車・香箱真、ゼンマイの順に動力を伝達しています。
自動巻き時計は、「電池交換の必要がない」。エコロジーな時計であり、他のエネルギーも必要としないため究極のアナログシステムです。
手巻き時計と違い、指でゼンマイを巻く必要がないため、腕に装
着しているだけの日常生活でゼンマイが巻かれます。
この究極のアナログ感がクォーツ時計と違い、生き物ののように愛着が湧き、たくさんの人々を現在でも虜にしてきています。
クォーツ式ムーブメントと違い、何もせず置いておくと停止してしまいます。止まってしまったときは時計を動かし、ローターを回して、再度ゼ
ンマイを巻く必要があります。
また当然のことながら1 日に数秒誤差が出ることもありますが、それもまたアナログ機械式時計の
醍醐味でもあります。
69,696（+tax in）
KLONのコンセプトでもあるシンプリシティーを追及しつつ、オリジナリティのあるデザインに。左右どちらに付けてもリューズが回しやすいように、リューズ位置をセンターに配置し、またそこから生まれるフォルムはアナログのストップウオッチのよう。
どんな時でも主役はあなた。
無駄を削ぎ落とした腕時計は、どんな場所でもあなたを際立たせてくれます。
側面の刻印がワンポイントとして光り、重厚感ある時計本体の厚みは工業製品のようなフォルムで高級感を漂わせてくれます。
盤面裏側スケルトン仕様になっており、時計の裏面から美しいムーブメントを覗くことができます。
メイドインジャパンのジャパンクオリティーの良質と独自の感性を大切にしています。
Side側面の刻印でさり気ない主張を
Up強化ミネラルガラス使用
Back盤面裏側スケルトン仕様
日々共に歩むことで、KLON AUTOMATICも時間が流れていきます。
腕時計が刻む時間の音がより愛着を増して、大切な貴方のパートナーとして存在してくれます。
